もしもの革新

 政府の非常事態宣言の延長が決った日、愛知では4日前に延期が決まっており、大阪では緩和の検討をしているというまとまりのない中で、本当のところはどうなのか、毎日の統計数をどう見て、何を信じていればいいのか、このような時、国がどこまでリーダーシップを発揮するのか、或いは地方の首長のリーダーシップを発揮するのか、これは地方分権道州制のテーマにもつながる事なのなのだろうけれど、現状制度では国のリーダシップを期待するしかないのでしょう。

 毎日出る新規感染者数と死者数。これを県ごとの人口数で%で比較するとまた違った見方もできるのではないかと思うのだけれど、どちらにせよ数字に一喜一憂できる状況ではないのでしょう。益々の不安と先行きの見えないイライラが蔓延し、どんな形で爆発するのかもこれまた不安です。

 この状態がいつまで続くのか、出口がないことはない、いつかは出口に立つ日がくることはそのとおりなんでしょうが、それとは別に、このような「STAYHOME」の状態がエンドレスに続くと仮定したし時、私たちは何をどうすればいいのか、座して死を待つわけにはいかない。何年も続いても対抗できる商業・工業・教育の在り方など、それぞれの分野の革新は模索していく必要を感じます。