2020-01-01から1年間の記事一覧

自助とはなにか公助とは何か

菅内閣に代わりスローガンのように使われる自助・共助・公助。それではそれぞれがどんな意味合いを持つのだろうか。 公助・・公的な助け・・・国、県、市など行政 共助(互助を含め)・・お互いの助け・・・地域、市民、国民 自助・・自分の助け・・自分 災害…

見たものをそのまま

インスタグラムでよくお目にかかる幻想的写真には絶対に目には映らない光景が写っている。代表的なものが星空に何かを絡ませた写真。必ずと言っていいほど周期を描いている。北であれば円を描くように撮れる。技術的には三脚に固定し30分以上露光する。周囲…

長崎の夏 広島の夏 日本の夏

日本の夏と言って、蚊取り線香を扱うわけではなく、長崎、広島と続けば間違うこともなく、過の大戦。そして原爆投下、敗戦について。 今年75年を迎える夏の両式典は、コロナ禍にあり、例年より参列者も少なくして行われた。国の最高責任者である内閣総理大臣…

マスクより大事なこと

新型コロナいよいよ第二波か、などと緊急事態解除やGOTOトラベルで、感染者が増えたと騒いでいるが、当然のことで、感染者が減ったから解除できたわけではなく、閉じ込めたから、表面に出る数が減っただけで、根本的対策ができたわけではないのだから、動き…

今 高瀬舟を読み返す

ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者の女性から依頼を受けて薬物を投与し殺害した事件。容疑者二人は殺人の容疑者とされる。人を殺すという意味においてはその通りであるが果たして通り一遍の殺人事件として扱えるものだろうか。 ALSは筋肉が萎縮し自分の支配によ…

芸術を志す者の才能とは

私の写真は才能がないと思っている。上手い下手を決めるものは、実は技術的なものは些細なことに過ぎなくて、大半は感性できまるものだと思っている。「何を撮りたいか」「どうして撮りたいか」それは「何を感じ」「何を伝えたいか」これらがしっかりある写…

それぞれの利を生かした政策

アベノマスクの配布が終わり半月以上、巷でマスク活用者を見ることは少ない。市販のマスクか手作りマスクをかけている。そそして夏、熱中症対策では必要以上に使用することなかれ、と。果たしてアベノマスクは必要だったのか? 市民活動をする場合、行政・企…

コロナ過のミュニティーツール

「17Live」「ポコチャ」。配信者がいて、リスナーがいて、双方向の会話が成り立つコロナ過で覚えたコミュニティーツールである。配信者は用意されたイベントと言われるものに参加、リスナーはそれを応援する。より応援をするためには課金が必要になる。あく…

自由とは何か平和とは何か

コロナ過の外出規制の中でも自粛という名のもとに自由が担保されている国。簡単なようで難しいことを行える日本人の気質を讃えたい。 自由とは何か、辞書には総じて「他からの束縛を受けず、自分の思うままにふるまえること」と書かれている。他者から干渉さ…

自分の正義を疑うこと

最近顕著になているのがSNSを始めとした揚げ足取り、誹謗中傷合戦、チクリ合戦。自由に書き込めるだけに、顔をさらさずに、とことん自分の手中を書きなぐっていく。彼らは立ち止まることをしない。彼らにとって自分の行いは正義だからか。 ラジオでの失言…

影響力ゆえに立ち止まる

芸能界からのメディア・SNS発信でお騒がせがつついています。 一つは某ラジオからの「コロナが収束したら、もの凄く絶対おもしろいことある(中略)苦しい状態がずっと続きますから(中略)美人さんがお嬢やります(中略)稼がないと苦しいですから(中略)だから今…

もしもの革新

政府の非常事態宣言の延長が決った日、愛知では4日前に延期が決まっており、大阪では緩和の検討をしているというまとまりのない中で、本当のところはどうなのか、毎日の統計数をどう見て、何を信じていればいいのか、このような時、国がどこまでリーダーシ…

自粛と禁止のはざまで

行政府が出す要請に罰則がないことに賛否があります。罰則がないから守られない、手ぬるいとした意見。に対し、日本はそういう国なのだ、罰則がなくとも自制を利かせることができる、だからこそ平和で自由な国でいられるのだと。どちらかと言われれば後者な…

何を活かすべきか

「新型コロナウイルス感染一連のなかでいいこともあるさ」等と軽口をたたくつもりはありません。ただ不幸にも不便に感じることが起きているのは事実です。それを克服していこうと頑張っておられる方がいます。それならば元に戻すのではなくて、もう少し想い…